巷で話題のFIREってご存知でしょうか。
「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取った言葉で、FIが「経済的自立」、REが「早期リタイア」を意味します。
要は早く経済的に自由になって仕事(ライスワーク)から開放されましょう、という提案です。
FIREに必要な資産の目安は「年間支出の25倍」といわれています。
別名「4%ルール」ともいいます。
これは資産を4%で運用することを想定して、運用益だけで生活できることを目標とした数字です。
とはいえ、若いときから意識して資産を作っている場合はともかく、中高年になってさあ6000万円貯めましょうというのはさすがに難しい。
そこで、例えばパートやアルバイトなどで一定額の収入を確保し、これに運用益を足すという考え方も有効です。
仮に65歳で月10万円の年金を受給できるとすれば、その時点でパートもやめることができ(やめなくてもいいですが)、実質的に完全なFIREが実現します(すでに早期リタイアではないですか)。
人気FPからFIREをめざす女性たちへ「RE」より「FI」に重点を
筆者は女性こそFIREのFIの部分、経済的自立を目指すべきだと考えます。なぜなら、女性は男性より長生きだからです。
(中略)
また、離婚する場合にも経済的自立が欠かせません。厚生労働省「人口動態統計」(2019年)によると、2019年の婚姻数は約59.9万件、離婚数は約20.8万件となっています。離婚したいといっても、その後のお金や仕事にメドが立っていないと、離婚に踏み切ることすらできません。万が一に備える意味でも、経済的自立は大切なのです。
出典: news.yahoo.co.jp
上記の筆者も言うように、女性は特に一人になってからの生活が統計的にも長くなりがち。
早めにNISAやiDecoなども活用しながら資産形成を始めることをおすすめします。
まず第一歩はライフプランニングからですよ。