住宅ローンの返済方法

Q.住宅ローンの返済方法にはどのようなものがありますか。

A. 住宅ローンの返済方法には、元利均等返済と元金均等返済があります。

解説

元利均等返済とは、毎月の返済額(元金+利息)が一定の返済方法です(★1)。

元金均等返済とは、毎月の返済額のうち元金部分が一定になる返済方法です(★2)。

返済期間が同一の場合、元金均等返済のほうが総返済額は少なくなります(★3)。

もう少し詳しい解説

★1 返済期間終了まで返済額が変わらないように元金と利息の割合が決められます。返済当初は元金の残高に応じて利息の部分が大きく、期間経過とともに元金部分の返済が増えていき利息の部分が減っていきます。
返済額が一定なので返済計画が立てやすいのがメリットですが、元金の減りが遅く、元金均等返済に比べて返済総額が大きくなるのがデメリットです。

★2 元金の返済額が一定でそこに利息がプラスされるため、返済当初は返済額が大きくなります。しかし元金の減少とともに利息も減少していきますので、返済期間とともに返済額が減少していきます。

★3 当初資金に余裕があれば元金均等返済のほうがお得ともいえます。ただし扱っていない金融機関もあります。

※掲載している情報は、2021年5月時点での法令・税制・商品等に基づきます。将来、法令・税制・商品内容等が変更される場合があります。

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