話題のN-NOSE、受けてきました

今日、数年前から話題の「尿一滴で全身のがんリスクが分かる」という画期的な検査方法、線虫検査「N-NOSE」を受けてきました。

お付き合いのある保険会社の知人が昨年末にN-NOSEを受け、最近その結果が帰ってきたという話を聞き、N-NOSEに関しては昨年の初め頃から注目していたこともあって、これは自分も試してみなければと思って受けてみた次第です。

線虫検査とは

線虫検査とは、テレビなどマスメディアで数年前から話題になっていた、「線虫」を使ったがん検査。がん特有の匂いに寄ってくる線虫の特性を利用した画期的な検査方法です。

この線虫検査、尿一滴で全身のがん(現時点では、胃、大腸、肺、乳、膵臓、肝臓、前立腺、子宮、食道、胆嚢、胆管、腎、膀胱、卵巣、口腔・咽頭の15種類)をステージ0、Ⅰの早期から検知してくれます。

感度、すなわちがん患者をがんと判定する確率も、現時点で86.3%特異度、すなわちがん患者でない者をがんでないと判定する確率は90.8%と、一般的な腫瘍マーカーに比べても高精度だそうです。それでいて検査費用が9,800円(税別)と格安。

こんな夢のような検査方法が「N-NOSE」という名称で、昨年からすでに実用化が始まっています。

昨年はじめの立ち上げ当初は提携病院のみの取り扱いで、しかもほとんどの病院では人間ドックとセットでしか扱ってなかったのですが、現在は各主要都市に拠点が設けられ、検査キットもネットで手軽に購入できるようになっています。

検査を受ける場合はネットで検査キットを購入、添付のIDとパスで専用ページから提出日を予約し、自宅で採尿、各主要都市(現在は東京・大阪・福岡・名古屋・京都・仙台・金沢・広島など)に設けられた窓口に持っていく仕組みです。

実際にキットを購入、提出してきました

というわけで、僕もさっそくN-NOSEの販売ページでキットを注文してみました。

このような箱で届きます。

キットの中身はこんな感じ。冊子には手続案内のほか、予約専用ページのアドレスとID、パスが掲載されています。

おなじみの検尿用紙箱、スポイトと採尿容器。

採尿は食事から4時間以上空けること、採尿後4時間以内(夏場は2時間以内)に窓口まで持参することが必要です。自宅を出られない方は回収してもらうことも可能(有料)ですが、この場合は採尿後すぐに冷凍し、冷凍状態で集荷してもらう必要があります。結構、鮮度に敏感なようです。あと前日のアルコールもダメ、体調不良や寝不足もだめ。採尿だけとはいえ、なかなか気を使います。

ということで、僕の場合、朝起きてすぐの尿を採尿することにし、前日はアルコールを避け、採尿後3時間程度で大阪駅の窓口「N-NOSEステーションOSAKA」に持っていきました。

大阪駅中央口から地下鉄方面すぐの大阪第一生命ビルへ。

階段を降りた地下1階すぐのところにあります。ここで検体を提出して終了。

結果は6週間後

検査結果が出るのは提出から6週間後で、リスク判定結果を郵送してくれます。今からだと6月ごろでしょうか。

もしも検査結果が「陽性」つまり「高リスク」だったらと思うとドキドキものですが、この検査はあくまで線虫が尿の臭いにどれぐらい寄っていったかでがんのリスクを判定するというもの。高リスクだからといって、がんに罹患していると確定されるわけではありません(なのでN-NOSEも「一次スクリーニング」と称しています)。

「高リスク」と判定されれば「もしかするとがんがあるかもしれない」という予断をもって二次検査に臨むことになるでしょう。また保険でがんに備えるかもしれません。

もちろん「低リスク」なら9割方がんでないということになるので一応はホッとしますが、油断大敵。定期的な検診を心がけ、気になる症状があれば積極的に医師に相談したいと思います。

今やがんは早期発見で治る時代です。このN-NOSEのような画期的なツールも活用しながら、人生終盤まで楽しく過ごしたいものです。

NPO法人相続アドバイザー協議会認定会員。相続アドバイザーとしての業務上の資格としては、行政書士(遺言書・遺産分割協議書・相続関係図・財産目録等の書面作成代理業務)、ファイナンシャルプランナー(税務・保険・年金・不動産などライフプランニングのコンサル業務)、宅建士(不動産の相続プランニング業務)、終活カウンセラー(エンディングノート・介護・成年後見・お葬式・お墓など終活コンサル業務)などを保有。また税理士・司法書士・土地家屋調査士・不動産鑑定士・測量士・弁護士など、相続案件の処理に欠かせない各種専門家との強いネットワークも有する。近時は「幸せな相続」実現のためのツールとしてのエンディングノートの重要性から、各種エンディングノートセミナーやワークショップの開催に力を入れている。